2010年 01月 16日
のぼる屋@杷木町
386号線沿い、もう数キロ走れば大分県との県境というところにのぼる屋はある。鹿児島にある同名の店との関係は分かりません。
のぼる屋@杷木町
ラーメン(480円)を注文した。
ラーメン 480円
さっぱり味のスープ。トンコツ臭はやや控えめなれど、旨みと甘味がギュっと口を付く、フワリと鼻を風味が抜けると酸味が小さくバウンスする感じはドえらく渋い。しかしどこかチグハグな感じを受けるのは後口の悪さから。胡椒抜き、モヤシ抜きで注文してみようか?とも思いましたがこれならやめた方が無難。こういう薄味で老練な感じを作らせたら北部九州じゃ北九州には敵わないと改めて実感する。若松の“某”とは全くの別物だし、こういう事を書いて非常に申し訳ないのだけど、最初に口に含んだ時に目の前に洞海湾が浮かんだんだよね。周りは山ばっかりなのにどこか海を感じる一杯なのです。海から陸へ、もしかしたらこの一杯は海からやってきたのかもしれません。
細いストレート麺は小麦がニチチと奥歯に食い込む食感。これまたドえらく渋い。
全体的にロートルは高め。
若さ全開!ビンビンのボクチンには一発で理解するのはチト難しい感じではあります。
ごちそうさまでした。
by cafeh | 2010-01-16 07:41 | 大分県