2010年 01月 13日
来福軒@久留米
久留米の来福軒へ。昭和29年創業の老舗。久留米駅前で屋台で営業されていた歴史を持つ同店舗ですが入口に29年創業と書かれていなければ、そんなに長い歴史をもつ老舗だとは多くの人が気付かないのではないでしょうか?150M程離れた日吉神社脇の100円Pが契約駐車場になっております。
来福軒@久留米
店内は赤いチェック柄のテーブルクロスが可愛らしい喫茶店風。ムワンと鼻をつくトンコツ臭に高まる期待。ラーメン470円を注文した。麺の硬さを聞かれなかった事が好印象。良いのですよ店が旨いと思える硬さで出して頂いて。
ラーメン 470円
やや透明感のあるスープ。久留米風超濃厚ド豚骨!みたいな現代風とは明らかに違うユルい感じ。あっさりとウスいのギリギリの境界線上を行ったり来たりするスープは濃度は置いておいて獣臭がしっかりと感じられますが、いかんせんベースのスープがウスウス0.03ミリなので獣臭主導で案外に玄人向けの仕様なのかもしれません。
意外にもエッジが立ったような角型の麺は硬めの茹であがり。コリっとではなくボソボソ・・っとした感じ。暖房が効いた部屋に半日程放置して麺の水分が抜けきったような・・と書けば失礼だがこのようなボソーッとした麺が古い久留米の麺なんだろうか?コレが歴史たい!と言われればそんなもんだと思って食べるが積極的に食いたい部類の麺では無いのは確かです。
全体的に玄人向けで若者のボクチンにはややロートルが高すぎるので、こういう時は胡椒をパパッと振りかけると随分と食べやすくなります。ドンブリと向き合うが理解に苦しむのは単純に僕の経験不足です。さーてお腹も復調したし今年もがんばりまーす。
ごちそうさまでした。
by cafeh | 2010-01-13 06:46 | 福岡県筑後地方