2009年 11月 25日
一楽@仲原
僕の中で一楽ラーメンは大きく分けて2派に分かれる。本店系の香住ケ丘・志免と味噌系の松島・名島・仲原。関係は分かりませんが個人的なイメージはこんな感じです。外観も味噌系は非常に似た作りになっており関係性が伺えます。本店系は窓ガラスにステンドグラス風のシールが貼ってあるという点で似ています。
ラーメンは1杯430円、しっくり来ます。はかたや系に対抗した300円切りのラーメンの出現にとうとうラーメンにもデフレの波が来た!と思ってはおりますがこの激安の流れには反対派です。280~90円で食べられる事は非常にありがたいのですが、色眼鏡でどんぶりを見つめなくて良いという点でも福岡のラーメンは450円が一番しっくり来ます。750円を超えたあたりから今度は眉に唾つけてどんぶりを眺めなきゃならんのですが・・。
ラーメン 430円
臭みのないやや濃厚な豚骨はズビズビ飲めるスープ。2層にわかれており、まずはかき混ぜずにお召し上がりください・・・とは下呉服町の某・・のセリフのようだがかき混ぜずにレンゲで掬って味わう。今日はやや強めに出汁が出ている。スープの出来も良いがココはそれ以上に麺が旨いと感じるのです。430円でこんなにきっちりとした折り目正しい一杯を食えて不満は全くありません。後半尻すぼみ的にやや飽きてくるのは、真面目すぎて面白みに欠けるからでしょう。この点では本店系の弱ジャンク志向の方が個人的には好みです。
ごちそうさまでした。
by cafeh | 2009-11-25 09:31 | 福岡市周辺