2010年 04月 08日
喜龍@志免
ハッピードラゴンへ。
喜龍@志免
大将は鍋を振り、うら若き乙女がラーメンを作る分業制は健在でした。
ラーメンをカタで。
ラーメン 450円
啜った瞬間に“懐かしい・・”と心の中で呟いてしまうほど、どこかノスタルジックな感じがする一杯。極めてオーソドックスな感じ。出汁の出具合も強からず、弱からず、やや塩分濃度は高め。麺は灌水の塩分だろうか?やや塩気を感じますが変な匂いはさほど気にはなりません。特筆すべき点はありませんが、ややバラけた感じの未完成さは演出では無くて、これが完成系なのです。全国的なイメージの博多仕様の麺からすると随分と太い麺を啜る。化学調味料で喉がカラカラになるスープは箸やすめ程度で麺主体で啜る。冷蔵庫臭いチャーシューは御愛嬌だ。ラーメンブーム?大歓迎!だけど観光客は見向きもしない、なんちゃないバラけた一杯がまだまだ福岡には星の数ほど存在するとです。こういうものがあるから、新しいものが光り輝ける。そういう気がします。
ごちそうさまでした。
by cafeh | 2010-04-08 09:25 | 福岡市周辺