志げる食堂@佐賀市

昭和5年創業の志げる食堂へ行く。

84年前からやっている佐賀の老舗大衆食堂だ。すぐ横には佐賀県庁がある、県庁マン達の胃袋を支えてきた佐賀の台所。朝8時から営業しているので朝食としての利用も可能だ。麺はちゃんぽんが主軸だろうが、今回はラーメンを食べてみた。個人的には皿うどんもなかなか個性的で好きだ。チャンポンよりも好きかもしれない。佐賀で皿うどん?と思われる方もいらっしゃるかもしれない。チャンポンの汁がないような味と言えば分かりやすいか?汁無しチャンポンが平皿に盛られ上から青ノリがどっさりかかっている。


志げる食堂@佐賀
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11時半頃に入店すると先客0。しかし12時に向って時計が進むにつれてあっという間に席が埋まりだす。ラーメンを注文して席に着いた。外から見るより中に入ると随分と広い店内。テーブル席がいくつだろうか?奥には座敷もある。6~70名くらいは入れそうだ。

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ラーメン 480円
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上の写真を見て“シナチクが入ってないね”と思った人は相当な“志げる通”だ(笑)。今日はシナチクが入ってなかった。まー前回食べた時は普段入っていないんだろう“ナルト”が入ってたりしたので、冷蔵庫の在庫具合によって微妙に具材が変わるのかもしれないね。スープからは全くと言うほどトンコツの匂いはしてこない。飲むとジュワと甘みが前面に出た後に若干の酸味が軽く感じられる。この甘みはいったい何だ?食べ進むにつれてドンドン甘みが増幅されていくような感覚。舌の上にペターっと甘みが貼りついて食べ終わった後も口の中を支配し続けるのは好みが真っ二つに分かれそうだ。

チャーシューはいつからこんな既製品ぽい焼き豚になったんだろうか?昔はモモ肉のもっと大きめの奴だったような気がするが記憶は定かではありません。

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麺はポニュとした強軟麺。昨今のカタ麺志向の中、デフォルトで出されるラーメンでこれほど柔らかい麺を出す店はなかなか無い。ポニュポニュして全くコシのないテロテロ麺だが、このスープとよく合っている・・気がする。最近では福岡都市部のカタ麺至上主義信仰が南へ伝わり鳥栖や久留米あたりでも麺の固さを聞いてくるお店が随分と増えましたが、これは福岡都市部の“井の中のカタ麺文化”が発生させた害悪だと思っております。志げる食堂には是非この超ヤワ麺を守り続けて頂きたいと思います。


しかし、スープと麺が醸し出す哀愁感がたまらないね。

いつからこういうラーメンなんだろうか?とすごく興味があります。

そしてこの一杯はどこへ向かうのか?というのもすごく気になります。



ごちそうさまでした。
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by cafeh | 2009-09-08 08:04 | 佐賀県

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