2009年 08月 24日
一番亭@直方
食べたラーメンを記録に残そうと軽い気持ちで始めたブログですが、今日で1年を迎えることができました。毎日たくさんの方から読んで頂きどうもありがとうございます。飽きっぽい僕が1年もブログを書き続けている事が奇跡的な事のように思えます、これも毎日来て下さる方のおかげと思っております。ラーメンを通じていろんな方との出会いもありました。コメント欄でのお付き合いになることが多いとは思いますが、これからもよろしくお願いいたします。毎日どこかのラーメン屋のカウンターで啜っていますので声をかけて頂けると非常に喜びます。
こんな感じで啜ってます
↓
直方の老舗、一番亭へ行く。
知古にある新鮮市場の敷地内にその店はある。
3時過ぎというのに店内には数名の先客があり。ずいぶんとラーメンの種類が多いがここはデフォルトのラーメンを頼んだ。ここのラーメンは細麺と普通麺と2種類の麺から選べる。普通麺で固さも普通で注文した。
ラーメン 460円
大判の海苔が帆のように立てられた姿が印象的なビジュアル。少し厚めに切られたバラ肉のチャーシューに煮玉子、キクラゲ、ネギ、ゴマ。粘度がありそうなスープは見事に乳化してパッと見は濃そうに見えるが、なんのなんの、ズズっとスープを飲めば、しっかり濃度はあるが案外サラッとしている。グッとトンコツの波が押し寄せて来るがそこからセカンドウェーブ、サードウェーブが無く、どこか風味がフラットなのは筑豊方面のラーメンの特徴か?
普通麺は少し柔らかめでポクっとした口当たり。スープの持ち上げも良く、バランスよく食わせてくれる。チャーシューも柔らかくて旨いし、煮玉子も然り。やっぱり老舗そこらへんの安定感はさすがと言うところ。460円でこれを食えるのなら何も文句はありません。
カウンターで会計をしていて気付いたのだが、あっさり目というのも出来るようだ。先代の作っていた物を再現してアッサリと仕上げた一杯とのことで、こってりが苦手な女性にもオススメ。というようなくだりで張り紙がしてあった。昔の一番亭はもっとあっさりとしたラーメンだったのだろうね。時流にのって少しづつ姿を変えていく、ここも例外では無いという事だね。昔の一番亭の一杯に興味があるので今度そっちを啜ってみます。
ごちそうさまでした。
by cafeh | 2009-08-24 07:58 | 福岡県筑豊地方