ガード下食堂@大牟田

雨が上がると一気に爽やかな夏空。

高速道路のETC割引の影響だろうか?週末になるとJCT付近で自然渋滞が発生している。筑紫野→鳥栖JCTまで約2キロの渋滞。ノロノロと進み、JCTを超えると一気に車速はあがった。スイスイと車は南へ下る。前回フラれたガード下食堂へ進む。

三池炭鉱から採掘された石炭を運ぶ石炭列車が走っていた線路は2009年の現在では廃線になっている。その廃線となった線路の真下にガード下食堂はある。三池炭鉱専用鉄道が走り、近代日本の成長を支えてきた代名詞的な存在の三池炭鉱、その炭鉱夫達の胃袋をも支えていたのだろうか?

ガード下食堂@大牟田
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入るとお父さんが回転焼きを焼いていた。奥のテーブルに座りお母さんに“ラーメンといなり”と伝えた。

店内は昭和に一気にタイムスリップする。
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いなりが先に到着し、程なくしてラーメンがやってきた。

いなり  120円
ラーメン 480円
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鶏ガラベースの醤油味。何とも懐かしい味がする。麺は少し柔らかめのチャンポン麺。具材の野菜類をスープと一緒に炒めてから麺と合わせているのだろうか?スープはアツアツだ。うー、なんともこの落ち着く味はなんだろうね。ポカリポカリと心の芯から暖かくなる感じ。ジンワリと沁みるスープを飲み飲み、麺をズルズルと啜る。胡椒を入れてみようか?と考えたけどやめた。いなりは傷むのを考えてだろうか?やや酢がキツ目に効いていた。

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豚骨文化の発祥が久留米の南京千両説が正しいのであれば昭和12年がトンコツラーメンが世に現れた最初の年ということになる。このお店がいつからやっているのか知らないがあまり変わらない位の時からやっているのかな?大牟田というトンコツ文化の土地柄でこの鶏ガラベースのラーメンは大変面白いね。

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帰り際、お金を払った後にお父さんと少しお話をさせて頂いた。
寡黙に鉄板に向き合い回転焼きを焼いていた姿から一転、予想に反して彼は饒舌だった。

お元気で、また来ます。

ごちそうさまでした。
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by cafeh | 2009-08-23 07:34 | 福岡県筑後地方

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