2009年 08月 17日
南京千両@久留米
お盆働いた彼は今日から遅めのお盆休みを利用して格安になった海外旅行へ。連休中は給料と休日出勤手当をもらい、わざわざ休日返上で出社してくれてという信用まで勝ち取って、ずーーっとDSしたり音楽聴いたり、TV見たりしてたのです。しかし会社としては誰か居てくれないと困るわけです。
生きてく上でほとんど同じことをしていて、大きな差が生まれるのは、案外こういう事なのかもしれません。
~閑話休題~
久留米の南京千両へ。創業昭和12年と染め抜かれた暖簾が誇らしげ。
トンコツラーメンの元祖と言われている店です。
午後3時頃到着。1組の老カップルが退店するのと入れ違い。先客は0。独特の雰囲気の店内はさながら固定式屋台型といえばいいのだろうか?ラーメンを頼み席に着く。
ラーメン 500円
この刻まれたチャーシューと海苔を見ると“ああ・・南京千両だな”と思ってしまう。スープをズズっと・・一口。うわー・・今日はずいぶんと塩気が強いなー。そしてかなりのヒネた感じ。釜の下の方から無理やりすくった最後の一杯なんだろうか?辛口なれどサラリとゴクッと飲める軽快ないつものそれとは一線を画する出来の一杯。
ぼそっとした縮れ麺はいつもの感じ。やや太めで加水率の低そうな麺、平打ちでちぢれ。すこし昔はこの麺を見るたびにあまり乗り気じゃなかったが、久しぶりに食べてみて“ああーアリだな”と思ったのは僕の味覚が変わって来ているのでしょうか。
いろいろ言うとりますが、もはやここは旨いとか不味いとかいう所に居ないラーメンのような気がします。
ごちそうさまでした。
by cafeh | 2009-08-17 09:42 | 福岡県筑後地方