アサヒ軒@志免

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68号線の志免寿町の交差点を入り、狭い路地をゆっくりと進む。志免町の方の生活道路沿いにあるアサヒ軒。対向車が来るとちょっと慎重になる程度の道幅の道路をゆっくりと進む。買い物袋を下げた老女を大げさなくらいの車間距離で交わしながらゆっくりと進む。観光客なんかは絶対に入ってこないような路地にその店はある。

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最近では暖簾を店の中にあげられているので一瞬定休日かと見間違えたが中を覗けば営業中。ガラリと引き戸を開け入ると先客0名。大将がいらっしゃいとワンカップの空き瓶にペットボトルで冷やした水を注いでくれた。ラーメンとミニチャーハンのセットを頼み、スポーツ誌を手に取った。奥では大将がカチャカチャと音を立てながらチャーハンの準備を始める。TVからは笑っていいともの声が聞こえ、窓から柔らかな春の日が差し込む。穏やかな志免の午後。

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愛するラーメン屋の懐かしい景色がそこにはあった。





ラーメン
ミニチャーハン(セット) 500円

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ラーメンとチャーハンは同時に出てきた。ラーメンが400円なので、ミニチャーハンは100円で食べれることになる。とってもお得だね。約半年振りくらいに食べたけどスープが淡い。最初にココで食べたのはいつだったか?当然このブログをするずいぶん前になるがその時はかぼちゃ色のとってもクセがあるスープだった。でもクセがあるのも一口目まで、クセがいい意味でクセになるラーメンだった。だんだんとスープが淡い感じに変化してきた気がする。黄昏好きとしては淡いスープとこの店の雰囲気は大満足。

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麺は普通で頼んだ。

ちょっぴり柔らかめだがシコっとした感じの残る茹で加減。大将が茹で釜に麺を落とす時に両手で揉む様にしながらゆっくりとハラハラと麺を釜に落とす。じっと釜を見ながら長年培った自身のタイミングで平ザルで掬い上げ丁寧に湯きりをしドンブリに入れる。釜に残った麺も残らず掬いドンブリへ。当たり前だが丁寧に仕事をする姿勢に食べる前からお腹一杯気味だった。実際はとってもお腹がすいてたけどね(笑)なにかを確かめるように今日はゆっくりと食べたよ。半分ほど食べて胡椒をひとつ振る。淡いラーメンが表情を変えた。

ごちそうさまでしたと席を立つ。大将に500円玉を渡す。こちらが恐縮するくらいにお礼を言われた。

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そこに人がいて、そこのラーメンがある。

いつまでこんな空気感の中でラーメンを食べれるんだろうか。
大事にしたい店がいくつもあるけど、ここもその内の一つです。




ごちそうさまでした。
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by cafeh | 2009-04-29 19:27 | 福岡市周辺

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