2009年 04月 18日
福寿亭@御笠川
3号バイパス沿いに古くからある福寿亭へ。ずっとラーメン屋と思っていましたが暖簾には“中華料理”の文字。中華料理屋さんなんですね。屋根部分に書かれたメニューにグッと惹かれます。11時ちょっと過ぎたくらいの時間帯にも関わらず満席。大きなL字型カウンターテーブルの隅からお客さんが何を食べているかをチェックしながら着席。4割くらいのお客さんが皿うどんを食べている。残りのお客さんは日替わりと中華丼が半々くらい。今日の日替わりはホイコーローとの事。日替わり!と頼んだある男性の常連客に“今日も味付け甘いよ!”と冷たく大将が返すとドッと沸く店内。こういう雰囲気好きだ。
ラーメンは1杯350円。膳の280円など格安ラーメンは存在するが350円は安い。どんなラーメンなのか気になる。ラーメン定食550円を頼んだ。
ラーメン定食ください。と告げると、「大将~!ラーメンできますか!?」とお母さん。カウンターに陣取る常連客が一瞬全員こっちに視線をむけた気がした。「おおー、ラーメンですか・・、」と彼らの心の声が聞こえてきそうだ。間の悪い空気の中「ラーメンできるよ~」と大将。年間何百杯もラーメンは食べるがこの流れは完璧に外れのフラグが立った時だ。まーあんまり期待せんで行きまっしょい!
最初にサラダとおにぎり2個が運ばれてきた。
ラーメン+サラダ+ご飯の組み合わせ、そしてラーメン定食という名称。久留米の生栄軒ぽい。ああ・・また生栄軒のラーメンが食べたいなぁ。なんて思いながらおにぎりには箸をつけずに待った。やっぱりおにぎりはラーメンと一緒に食べたいからね。
ラーメン
見事に白濁したミルキースープ、トンコツ臭があまりしない感じ、風味の起伏もフラットで弱ケミカル感といいあまり得意なタイプではない。チョッピリ柔らかめに茹でられた黄色い麺。この手のラーメンを見るとどうしても拭えないのが簡易スープの存在なんだが確証があるわけではありません。おにぎりを食べながらラーメンを啜る。最初からかかっている胡椒と紅ショウガの風味が舌の上に残る。あー外したなぁ。隣で皿うどん(大盛り)と白飯を食べているがとても旨そうだ。次はそっちだな。
ごちそうさまでした。
by cafeh | 2009-04-18 09:52 | 福岡市周辺